2023/09/11
当時、やんちゃだったイチロウは、僕と一緒に外を走り回っていたかと思えば、ほかの友達が喧嘩しているところに割って入るような正義感の強いところもあり、とにかく明るく元気だったので、いつも一緒に遊んでいました。
小学生のころを振り返っても、やっぱり一番に思い出すのは、走り回って遊んだことです。その勢いのまま廊下を走って先生に怒られたこともよくあったように思います。
でもまだそのころは、今思えばかわいらしいほうで、中学生になった僕たちの興味は学校の外に広がっていきました。イチロウを含めた五、六人の仲間でやんちゃな中学生がやるようなことはほとんどしたと思います。
そんな僕たちは、それぞれ高校は違っても、休みの日にはよく連絡を取り合っていました。中学のころと少しずつ変わってきたことと言えば、何となく将来を考えるようになったことです。そして口には出さなくても、お互い何となく迷いを感じていたように思います。
先に社会に出た僕は、イチロウを誘って一時期、同じ職場で働いていたこともありました。
イチロウがすぐ近くにいてくれてすごく心強かった。でも、やっぱり仕事や恋愛で悩むこともあって、イチロウにはそのたびにたくさん話を聞いてもらいました。
だから、逆にイチロウの話を聞きながら少しでも力になりたいな、と思うんだけど、いつのまにか僕たちの話題はやんちゃしてたころの笑い話に変わっています。
でも友達って不思議なもので、これといった結論は出なくても、ただ近くにいてくれるだけで、またがんばろうという気持ちになったように思います。
だから、イチロウの結婚を心から応援したいと思いました。
この日を迎えることができて本当に良かったと思っています。
これから、いつまでも夫婦仲良く、お互い助け合いながら、明るく温かな家庭を築いていってください。
今は、それぞれの場所でそれぞれの思いで生活している僕たちだけど、また時間を作って、いろんな話がしたいと思っています。
【締めの言葉】
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