2023/09/11
普段、孝則君のことはタカと呼んでいますので、今日もいつもどおり呼ばせていただきます。
タカ、ユミちゃん、ご結婚おめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様におかれましても、この度は誠におめでとうございます。
タカと僕が初めて出会ったのは、今から約五年前のこと。本社で行われた三か月間の新入社員の研修会で知り合いました。
出会ったばかりの頃のタカは、あまり口数が多いほうではなかったので、クールな性格なのかな、と思っていました。しかし、研修中の自由時間に話してみると、第一印象とは打って変わって、大きな声で豪快に笑う姿に驚きを通り越して唖然としてしまったのを、今でもよく覚えています。と言いますか、衝撃的過ぎて忘れられません。
研修に臨んで汗を流し、自由な時間には仲間達と一緒に思いきり羽を伸ばして、研修会は、昼も夜も、とても有意義な時間でした。
育った環境も、経験も異なる僕たちは、お互いの話を聞いているだけで新鮮な気持ちになり、話題が尽きることもなく、時間は飛ぶように過ぎていきます。それが名残惜しくて、いずれは一緒に働きたい、この繋がりを大切にしたいと、熱い想いが芽生えていました。
そして、思えば叶うとはこのことで、二年前から僕たちは二人とも東京勤務になりました。タカから連絡をもらったときはすごく嬉しくて、飛び跳ねて喜んだくらいです。
これまで、軽いものから重いものまで、いろんな相談をしてきた、一番の相談相手のタカと、同じ勤務地になり、同じ部署になり、すぐ目の前にいるということが、どこか不思議でありながら、とても心強く思っています。
きっとこれを、運命の巡り合わせというのでしょう。僕たちの関係はずっと続いていくだろうと、確信じみた思いも持っています。
そんなタカから結婚の話を聞いたときは、「ついにこの日が来たかと」喜びで胸がいっぱいで、苦しくなるほどでした。
休みの日になれば、タカとユミちゃんの間に、僕がお邪魔虫よろしく入れてもらって、よく三人でドライブに行ったり、食事に行ったりしていました。そのなかで、口喧嘩をしながらも、タカとユミちゃんの仲の良さをいつも見せつけられていたので、早く結婚すればいいのに、とずっと思っていました。
今日こうして、改めて二人の姿を見ていると、本当にお似合いだなと思いますし、この日を迎えることができて、自分のことのように、本当に嬉しくて、目頭が熱くなります。
これから新しい生活が始まりますが、男の僕から見ても、とても頼りになるタカなので、何の心配もしていません。ユミちゃんと協力しながら、お互いに思いやりの気持ちを持って、温かで、賑やかで、笑顔にあふれた幸せいっぱいの家庭を築いていってください。
僕たちの関係はと言えば、今までと変わることはないし、これからも頼りになる同僚として、そしてそれ以上に、何でも話せる友達として、一生の付き合いをしていきたいと思っています。
何より、二人が幸せに、仲良く痴話喧嘩をしながら過ごしてくれたら、僕は嬉しいです。
最後になりますが、改めて本日の門出を祝福し、そして、ご両家のご多幸をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
タカ、ユミちゃん、今日は本当におめでとうございます。
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